現場監督は良い?悪い?仕事内容について!!
皆様こんにちは!
皆様と前に進む実践型アドバイザーバンビです!!
今回フォーカスしていきますのは【現場監督】の仕事内容についてです。
少しは気になった方もいるのではないしょうか?
今現在自分も現場監督をやっていますのでぜひ現場監督を行いたい思ってる方はぜひ、参考にしてみてください!
目次
結論
今回から伝える事を意識して結論から先に言いますね!
結論から言うと、ぶっちゃけやらない方が良いと思いました。笑
会社にもよると思いますがあまりオススメはしません。
この先ずっと仕事をしていく上ではオススメしません
現在現場監督を行っている人には申し訳ないのですが、簡単に言うと4〜5年すれば一通りの仕事内容はできてしまうと言う事実。
現場監督の需要性
ですが、経験は豊富だと思います!
やっていて無駄な仕事ではありません!!
一度はやってみて欲しい仕事です!!
詳しくは目次からみてください!
仕事内容
まず、現場監督の仕事内容について話していきます!
- 工程管理
- 現場施工管理
- 安全管理
- 設計、出来形管理
- 書類管理
- 写真管理
主にこの6つになります。
1.工程管理
工程管理についてはすべての職種が必要な事だと思います!
建設業の工程管理もそのようなものです。
まず、現場監督は監督なわけですから直接作業を行うことはありません。
下請けという一つの仕事に特化したエキスパートに任せるのです!
その下請けを上手く使うには工程管理が重要になります。
それを踏まえた上で、重機の搬入日の調整、工種ごとの人員(下請け)の配置・作業内容、材料搬入の調整、検査(試験)の調整、完成までにどれぐらいかかるかの明確化
大まかにいうとこのような感じです!!
2.現場施工管理
現場は下請けが行ってるのに現場監督は何を行うの?って思う方もいるかと思います。
現場管理は、下請けがしっかり丁張通り行っているのか?下請けが仕事を行う上でやりにくい箇所はないかと言った現場をよりスムーズに動かすためにに行うのです。
測量(丁張)も現場管理で行います!設計通り行うには目標、型を作って行かないといけません。現場監督と下請けが作りたいと思ってるものは毎回同じではありません。お客様の意見も聞いた現場監督の設計が優先的になりますのでそれを伝えるためにも測量(丁張)必須になっていきます!(下請けさんが行う場合もあります)
この中で下請けとコミュニケーションを取りお互いよりよく働けるように行うのです!
個人的に下請けさんとお話している時が一番楽しいです!!
3.安全管理
現場仕事には事故はつきものと言っても過言ではありません。
それを未然に防ぐためにも現場監督の作業をしていないところから指示するというのは重要になっていきます!
これを行っていても事故は起きてしまうこともあります。
実際自分の現場でも事故が起きてしまいました。もし、事故が起きてしまった場合は第一にけが人を安全の場所に移動しすべての作業を終了させます。(傷が深い場合等はすぐに対処してから)必要な場合は救急車を呼び病院院にいき、労基署に報告を行うとともに起こった時の状況をまとめて労基署に提出します。こんな感じでこの際は前線に出ます。
4.設計・出来形管理
設計屋(コンサル)がいるからと言って図面を安易に信用して材料、段取りを行ってはいけません。まず、図面が正しいのか確認を行います。それを行った上で下請けとの打ち合わせを行い図面を確定させていきます。施工を行う上で問題が出てきたりすのでその際は再度設計の仕直しを行い発注者に確認を行います。(理由も添えて)設計屋の方はぶっちゃけ施工方法等のことは考えませんですから、絶対重機が入れない箇所に設計をしてきたりすものです。自分も何回も行われ手を焼きました笑
このようにならないためにも何か疑問があった場合はためわらず設計者に聞くことが大事になっていきます!
次に出来形管理になります!これは設計に対してしっかり施工してます!と言った感じで確認のようなものです!
例
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設計 |
実測 |
長さA |
100m |
110m |
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長さB |
100m |
92m |
このように【長さA】は設計に対して10mも施工されています!
一方で【長さB】は設計に対して8m足りません。
これは施工不十分になり最悪の場合詐欺にもなってしますのです。
契約では100mでお金を払っています。(利益をしっかりとった上)
利益分をしっかりとった上で8m分のお金は浮きます。もうわかりますよね?
そう、8m分お金抜き取っているのいです。これはやってはいけません。
このようなことが起きないためにも出来形管理は必要になってくるのです!
5.書類管理
これにつきましては、道路使用許可、道路占有許可、KY、毎日の日報、材料承認、
打ち合わせの記録等をまとめ管理するのです。
書類管理も大事ですがここでは省略させていただきますね。
6.写真管理
現場監督の醍醐味になりますね。
埋物、基礎等の埋まってしまうものはできた際に確認することがでいません。
しっかり設計通り、工程通り行ったかを確認を行うためにも写真として残して置くことが大切なのです。
写真管理の流れ
施工前→使用材料の寸法の写真→施工状況→出来形写真(立会いの場合も)→完成写真
このような流れになります。他の作業の指示を行っている間に終わってしまうこともありますので素早く行います。(写真撮ってる際は仕事もストップの時もありますので)
現場監督の仕事内容は主にこのような感じになります。
全体の仕事内容を熟知していないと回らなくなってしまいます!
次は現場監督のこれが嫌だ!!
現場監督のこれが嫌だ!!
- 古い会社形態が多い会社が多い
- キツく教えないとで育たないと思う人が多い
- 現場監督が一番偉いと勘違いする人が多い
- 下請けとのコミュニケーション
1.古い会社形態が多い
これについては建設業自体が多いのではないでしょうか?
・残業は当たり前→残業を行う必要性がないのにもかかわらず当たり前のように残業を行うというのが多いです。お金なのか家に帰りたくないのかはわかりませんがこれ多く見受けられかなと思いす。(忙しいくて残業行う時は別です)
2.キツく教えないと育たないと思う人が多い
・これも多いと思います
これについて言及すると揃っていうのが(俺は昔そうやって教わってきた)というのです。
呆れてしまう言い訳でしか感じ取れません、部下を指導していくのは上司であり責務なのです。人によって性質、本質というのは違います、それをわかった上で指導していただきたいです。一番悪どいのが感情を押し付けてくる人です、これについては無視するのが効果的ですがこのようにすぐ怒鳴る方が多いと思います。ただ、自分が甘いもかもしれませんが、、
3.現場監督が一番偉いと勘違いする人が多い
この業種は下請け(職人)さんあっての現場監督になります。
テレビと一緒ですよね!プロデューサーがいてもキャスト(俳優、女優)がいなければとてもじゃなく放送はできませんよね?
そう、現場監督も一緒で黒子なのです、表方はあくまでも下請け(職人)なのです。
それを忘れて勘違いする人も多いと思います。
4.下請けとのコミュニケーション
これは、多いのではないでしょうか?
コミュニケーションが上手くいかないと現場も回りません。
何か不満があると怒鳴りつける職人も中にはいます。
そのようなことが多々ありますのでこれも嫌になるきっかけかもしれませんね!!
これについては相手の主張を上手く取り入れ回すことが重要になるかと思います!
上司等のコミュニケーションの対応は自分の過去の記事を見て頂ければわかると思います!
良い点
- 完成した際の達成感
- あまりできない経験がこなせる
- ざっくりと建設業について学べる
- 多種多様な方と会える
- お金のことに学べる
- 経営的思考が付く
まとめ
・仕事内容は多岐に渡る
・現場監督の需要性
・パワハラに近い物があるのが多い傾向
・古い会社形態が続いている会社が多い
・経験は豊富になります!
・考える力が身に付く!!
・達成感はすごい
興味を持った方向け↓
初めてみても分かる書籍になります現場監督の本
あとは、ネットで全然出ますので是非検索してみてくださいね!!
どうだったでしょうか?
現場監督も仕事内容、良い点、悪い点がわかったのではないでしょうか?
矛盾してはいると思いうますが結構現場監督の仕事は楽しい物だと思います!!
そう!それは人によって違うので一概には言えませんが自分にあった仕事を選ぶこと
も大切なのです!!
今回は長くなりましたがここら辺で終わりにしますね。
見ていただきありがとうございます!!
皆様がより良い生活が送れますよう頑張りましょう!!
それではバンバーイ